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【手打ち蕎麦 久蔵でのど越し抜群の二八蕎麦を手繰る!】
ご覧いただきありがとうございます。道南蕎麦レポーターのヨシです。
今回は函館市豊崎町の「二本柳旅館」の中にある手打ち蕎麦 久蔵をレポートします。函館市内からは車でも一時間くらいはかかる距離にありますので知らない方も多いかと思いますが、知る人ぞ知る名店です。
場所はこちらです。
GoogleMapへはこちらをどうぞ。
前回の手打ち蕎麦 はぎ乃さんの場所もそうでしたが、土地感がある方でないと中々初見で行くのは難しいかと思うので、MAPを使ってナビゲーションされることをお勧めします。
【営業時間】
営業時間 11:30~14:30
定休日・・・木曜日
TEL・・・0138-25-3001
(電話してから行くことをお勧めします)
外観です。二本柳旅館さんの中にあります。手打ち蕎麦の旗が見えるのでここまでくれば迷わないかと。
店内です。和室の畳の上に座敷テーブルがあり、そこで食べる形です。
味のあるよい雰囲気です。このあと次々とお客様が入店し間もなくいっぱいになります。近所の方や、近くの現場作業員の方が多いように見えました。
【メニュー】
写真をクリックかタップすると拡大します。
天ざる1,320円や天むすセット950円などが人気でしょうか。結構なお客様が頼まれていました。大盛は200円増しですね。
【天ざるを注文!】
蕎麦レポポリシーにもとづき天ざるを注文。蕎麦も大盛にしました。
つゆは案内があり、濃い口でいわゆるちょんづけして食べるのがおすすめとのことでした。江戸前蕎麦の考えのようですね。
【音威子府産の二八蕎麦に舌鼓!】
女将さんに話を伺いました所、蕎麦は音威子府産のきたわせ種を使用されており二八蕎麦で打っているとの事でした。蕎麦粉の仕入れ先は私も面識のある方で、なるほどと思いました。音威子府の玄蕎麦を取り扱う製粉屋さんは私のしる限りでは函館市内に一つしかありません。
まずは蕎麦を手繰ります。・・・美味い!コシも強く、のどごしがいいですね!
香りは噛んだ後に追うように蕎麦の甘味と共に訪れます。
音威子府の蕎麦は私が師匠と仰ぐうさぎ庵で使用されているものと一緒です。今後紹介する大阪屋さんや、これまでに紹介した手打ち蕎麦 いしくらさんでも使用されており、実績は抜群です。
久蔵さんの店主は 函館市内の手打ち蕎麦の草分け的な存在である、蛾眉野さんで手打ち蕎麦を学んだそうです。そういう理由もあってか、蕎麦は細切りで非常にのど越しの良い瑞々しい蕎麦に仕上がっています。
天ぷらはさすが、旅館で腕を振るう店主なだけあって、技術も確かなもので、さくさくで火の通り、見た目、衣のつけ具合など非の打ちどころのないものになっています。味も抜群に美味しい天ぷらです。ここにこられた方にはぜひおすすめしたい天ぷらです。
【まとめ】
最後は蕎麦湯で一息。蕎麦湯は濃厚で辛口のつゆによく合いとても美味しいものでした。同じ音威子府の蕎麦でも作り手によって大きく味や風味も異なるものだと思いました。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
一期一会の蕎麦に舌鼓。