函館蕎麦レポ VOL.14 手打ち蕎麦 萩乃

【手打ち蕎麦 はぎ乃で幻の牡丹蕎麦を手繰る!】

道南蕎麦レポーターのヨシです。
今回は、店主自ら打つ蕎麦を栽培するという究極的なお蕎麦屋さんをレポートします。自分にとって美味しい蕎麦とは?を追い求めた蕎麦の魅力に迫ります。

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【入口、店内】

もともとは趣味の蕎麦打ちスペースだったとのことで、それから店舗に改築しこのような入口になったそうです。

店内の雰囲気は純和風の作りでよい感じです。

ご主人こだわりの蕎麦打ちスペース。店内から一望できる位置にあります。ぜひ蕎麦打ちの様子も見てみたいものですね。

【メニュー】

メニュー画像をクリックかタップすると拡大します。天ぷらの設定はなくあくまで蕎麦のみのシンプルなメニュー設定です。

張り紙にある通り、はぎ乃さんのお蕎麦は、「牡丹蕎麦」で、幻の蕎麦といわれております。なぜ幻と呼ばれるのかというと、牡丹蕎麦は穂が長く、風害の影響を受けやすいことと、蕎麦の花の間が長く、一株に成る蕎麦の実の量にばらつきがあることなどが主な理由に、収穫量が安定しないことから、作付面積が減少したことにあると言います。現在北海道では、牡丹蕎麦を品種改良したきたわせ種がおよそ9割を占めており、北海道浦臼町では地域の特産品として牡丹蕎麦の栽培が続けられておりますがやはり希少価値の高い蕎麦となってしまったわけです。

ですが、甘味や風味が良く、根強い人気があったことから、いつしか幻の蕎麦となったわけなんですね。

【シンプルにもり蕎麦を手繰る!】

もり蕎麦(大盛)

いつもは天ぷらを頼む所ですが、設定はないので今日は蕎麦のみを味わいたいと思います。天ぷらありきの方は少し抵抗あるかもしれません。

蕎麦は細切りで、つやがあり、とても瑞々しさがあります。良い甘味、香り。そして喉越しも良い美味しい蕎麦です!無限に食べられる蕎麦で、もう一枚食べたくなります。とは言うものの、はぎ乃さんは一日20食限定なんですね。私は開店直後にお伺いしましたが、既にお客様がいらっしゃり、私のあとも次々とお客様が入られてきます。ここはわきまえる所かなと勝手に思い。追加注文はやめました。ただ、そのくらいよいお蕎麦です。

つゆはご主人のこだわりがつまっており、出汁が多めで江戸前蕎麦の濃い口つゆからすると薄味ですが、出汁をしっかり感じ蕎麦にしっかり絡まり非常に合います。ご主人は出しソムリエの資格も取得されているくらい出汁にこだわってらっしゃいます。そのこだわりがひしひしと伝わってきます。

【まとめ】

最後は蕎麦湯をいただきます。ほっと一息です。出汁がきいてるつゆなので蕎麦湯もいつも味わうのと違い、上品さを感じるような味わいです。

いいお蕎麦をいただきました。牡丹蕎麦は幻の蕎麦の名にふさわしい甘味と香りに優れた良いお蕎麦でした。感銘を受けるのが、やはり、自分で蕎麦を栽培し、収穫、乾燥、石臼挽まで自家製というすべての工程をやられている所ですね。道南でははぎ乃さんだけですね。私の知る限りは。

こういうお店がコロナ渦に負けず、末永く営業されることを心から望みます。

一期一会の蕎麦に舌鼓。

最後までご覧いただきありがとうございました。

メニューから蕎麦レポを選んでいただくと、道南地方の蕎麦の濃い情報をいろいろと発信していますので、ご覧いただければと思います。

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