渡島地方という範囲でも屈指の名店、
【北の玄庵】さんの蕎麦レポです。
店主のご自宅に併設される形での店舗。

開店と同時に入ります。11時からで昼のみの営業です。
11:00~16:00が営業時間で冬季は15:00で閉店になり
定休日は 水曜日 となります。
地図のリンクはこちら https://goo.gl/maps/eKqDsZdn8vmiqrQy5
中から庭を見た景色。風情があります。
店内は天然の木材で造作された落ち着く雰囲気です。
小上がりもあり、家族連れの飲食にも最適です。
メニュー数は少なめですが、こだわりを感じます。
そば粉は長野県の松本市奈川地区で代々生育されてきた在来種で、この地区で育てられた種を用いて気候の似ている、黒松内町の国道沿いの蕎麦畑にて契約農家にて育てられた蕎麦を玄蕎麦(殻のついた蕎麦の実)の状態で一年分仕入れ、その日提供する分を製粉するというこだわりです。
飽きません(⌒∇⌒)

天麩羅も楽しみたいので、天麩羅セイロを注文です。
言うまでもなく美味い。
蕎麦自体が別格の風味を持っています。
店主の打ち方も相当関係があります。
江戸前蕎麦の打ち方を創業以来頑なに守って
きた店主。
巡る日も、変わらず、自分が最高という蕎麦を
追い求めて打ち続ける姿勢に感銘を覚えます。
蕎麦の食感をどうか食べて感じてほしい。
手打ち、蕎麦切り故の微妙な乱切りが言葉に
できない口内の至福をもたらします。
最後は蕎麦湯。
一番最初に訪れたのでこの蕎麦湯も当たり前。
こういうのが正直で嬉しいんです。
つゆと一緒にいただき完飲。
ご馳走様でした。
以上。蕎麦レポです。